統合医療認定研修、終わりました。

カルマヨーガスタジオのエリです。

 

旅行、終わりました(*´∀`)

 

統合医療の認定研修、ヨーガ療法士の方が私の他に2名おられました。

 

今から20年前、6,000m級の山々に囲まれた標高4300mにたたずむ湖、チャンドラタール(月の湖)にも一緒に行ったことがあり、あの時は若かったよね～！と、いう話になりました。

 

そりゃあぞーだ。

私はその年にマナリでヨーガネームをいただきました。

戒名みたいなものですが、一般的に死んで仏の弟子になるから戒名をつけてもらいますが、もともと戒名って生きているうちにもらうものらしいです。

 

話はそれましたが、

解剖・生理・栄養について、小池統合医療クリニックの小池弘人先生に、ざーっと教えていただき(ざーっと習ってわかるものではないですけど、こういう風に勉強するといいよと、勉強のやり方を習ったというのかな)、

 

後半、統合医療学会理事長の伊藤 壽記(としのり)先生より、「健康と疾病」について講義をしていただきました。

 

伊藤先生は、神戸のヨーガ療法学会でも、とても分かりやすくお話をしてくださり(震災後、極度の緊張状態では、薬が全く効かず、アロマ、針灸、ヨーガ療法がとても役にたったというお話)、かくれファンでした。

 

もともと、膵臓移植、膵疾患（特に膵癌)のご専門で、その先生に、ガンは生活習慣病だと言われると、大変説得力がありました。

 

男性の二人に一人、女性の三人に一人はガンになると言われていますが、ガンが生活習慣病と言われる根拠と、ガンは遺伝的に運命づけられているものではなく、どんな生活を送るかによって予防ができるというお話。

 

生活習慣病は、西洋医学では治らないという話は、ヨーガ療法士の講座でも学びますが、WHOの健康の定義からはじまり、伊藤先生も全く同じことをお話してくださいました。

患者さんは、薬を飲んで治ったと錯覚しているが、対処療法にすぎず、生活習慣を改めない限り、生活習慣病は治らない。

 

そのほか、高齢者の過大、肺ロコモ、認知症、これらも生活習慣病なので、

大切なのは病気にならないように、セルフケアに努めること、また病気になったとしても、生活習慣を改めるよう、セルフケアに努めること(＝医療費の削減にもつながります)、

私たちのヨーガ療法士の役割としても(世界最古の自己コントロール法ヨーガ)、そのためのお手伝いをさせていただければと、改めて思います。

 

ヨガ関係者の皆様も、自分のセルフケアを怠ってはいけませんよ！→自分にも言い聞かせる

 

さて、明日は午後～高校の先生方を対象にしたメンタルヘルス講座、「ヨーガによる心と身体の健康」というテーマで、お話と実技をさせていただきます。

準備は、案の定ぜんぜん進んでないので、明日の午前中にやろうと思います( o´ｪ｀o)

 

ここで、外科医の格言を思い出す。

「ゆっくり早く」

「あわてない、あわてない、一休み、一休み」　by一休さん

 

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